包茎

【ここがポイント】
① 包茎とは非勃起時(通常時)に亀頭部分が包皮に覆われていること
② 勃起を恐れたり、性交渉に消極的になるなどのデメリットがある
③ 包皮の状態によってタイプが3つあり、いずれも手術で改善が可能

包茎(手術)とは

包茎とは、非勃起時(通常時)に亀頭部分が包皮に覆われている状態と定義されています。病気ではありませんが、見た目、機能面、衛生面において弊害があり、またこれらの点を気にして来院される方がほとんどです。
包茎の種類によっては、勃起時に痛みが生じることがあります。無意識に勃起を恐れたり、性交渉に消極的になるなどのデメリットが発生します。

包茎と性病の関係性について

包茎に性病(性感染症)を引き起こすリスクがあることは、あまり知られていません。
亀頭の根元(包茎の場合の包皮の内側)に垢が溜まりやすく、また高湿度のために雑菌の増殖も早まります。梅毒、淋病、クラミジア感染症、性器ヘルペス、HIV等の感染リスクがそうでない場合と比べて高く、たとえ治療しても再発しやすくなってしまいます。
また、尿道炎、尖圭(せんけい)コンジローマなどのリスクも高まります。包茎の方は、早めに治療を受けらえることをお勧めします。

こんな方にオススメです

  • 性行為に自信が持てない方
  • 勃起時の痛みのせいで挿入が難しい方
  • 見た目が気になる方
  • 温泉、サウナ、着替えの際に、堂々としていたい方
  • 入院や老後の介護に備えておきたい方
  • ご自身とパートナーの衛生面が気になる方
  • 亀頭の異常(ブツブツ、腫れ)が現れたという方
  • カスが溜まり、悪臭がするという方

※包茎のお悩みに年齢は関係ありません。少しでもお悩みの方はお気軽にご相談ください。

包茎の種類


主な治療方法

当院では「亀頭直下環状切開法」並びに「亀頭直下Vカット法」を採用しています。

亀頭直下環状切開法

術式は余った包皮を計測し、余剰包皮を切除し縫合します。縫合部は亀頭の少し下部分をの環状に切開、縫合します。

亀頭直下Vカット法

術式は余った包皮を計測し、余剰包皮を切除し縫合します。縫合部は亀頭直下で、V字にカットする為さらに自然に、普段の生活では分かりにくい仕上がりになります。

治療について

術式 亀頭直下環状切開法 亀頭直下Vカット法
料金 165,000円 215,000円
メリット リーズナブルな料金で受けることができる 傷口を境にした皮膚の色合いや質感の違いがわかりにくくツートーンカラーにならず、自然な仕上がりになる
デメリット 傷口を境にした皮膚の色合いや質感の違いがクッキリとわかれるツートーンカラーとなるため、包茎手術を受けたことがひと目で分かる可能性が高い 陰茎裏側の血流量が多い部分をVカットする為、術後の出血が多くなる可能性がある
手術の痕(縫合部)が普段から見える 料金が少し上がる
手術時間 約1時間
麻酔 局所麻酔(手術代金に含まれております)
ご希望の方 静脈麻酔 別途55,000円
ご希望の方 笑気麻酔 別途5,500円
痛み 麻酔の際に注射針がささるときのチクリとした痛みがあります。少しジンジンする程度の痛みで、内服薬で治るくらいの痛みで済むことがほとんどです。
痺れ 1週間程度
術後の生活 シャワー 3日後から可能
お風呂 2週間後から可能
飲酒 1週間後から可能
運動 1週間後から可能
性交渉 1か月後から可能
マスターベーション 1か月後から可能
術後すぐは出血しやすい為汚れても良い下着をご用意ください。
リスク 内出血、腫れ、傷跡、瘢痕、感染

※当院では、カウンセリング時や手術中に不必要なメニューを追加して値段を吊り上げるような事は一切行っておりませんのでご安心ください。
※ 経験豊富な形成外科・美容外科専門男性医師による最も適切なデザインや施術をご提案します。カウンセリングは無料ですので、まずはお気軽にお越しください。

料金

メニュー名 費用
仮性包茎 165,000円
カントン包茎 165,000円
真性包茎 165,000円
自費術前採血 11,000円
笑気麻酔 3,300円
包帯 550円